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入試が終わって・・・(関目 塾) | 城東区・生野区・東成区の個別指導塾フォレスト

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塾長 炎のブログ

入試が終わって・・・(関目 塾)

公開日:2019年03月27日(水)

一般選抜の合格発表も済み、2019年度の入試が全て終わりました。

本当にみんな最後までよく頑張りました。

 

残念ながら全員合格とはいきませんでしたが、一般選抜は、71名中66名が合格しました。

ほとんどの生徒が合格発表の当日か翌日に、教室まで結果を知らせに来てくれました。

不合格となった5名も全員、教室まで知らせにきてくれました。

5名中4名は11月の五ツ木模試がE判定で、かなり挑戦的な入試でした。残りの1名は五ツ木模試を受けていませんでしたが、かなり挑戦的な入試でした。(合格した生徒の中にはE判定から逆転合格をした生徒も多数います。)

不合格となった生徒の一人が次のように言いました。

「今までやってきたことは無駄にはならないので、 これから私立に進学しても頑張ります。」

彼の言う通りです。

たとえ不合格という結果であっても、目標に向かって努力した経験は必ず今後の人生のプラスとなります。

また、失敗することは決してダメなことではありません。 挑戦するからこそ失敗をするのです。

江戸時代に77万石を有した薩摩藩の島津家に伝わるに教えに「男の順序」というものがあります。

「男の順序」という名称ですが、男社会であった当時とは違い、 現代においては「人の順序」と言えるでしょう。

以下がその教えです。

一、何かに挑戦し、成功した者

二、何かに挑戦し、失敗した者

三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者

四、何もしなかった者

五、何もせず批判だけしている者

不合格となった人は2番目の「何かに挑戦し、失敗した者」に該当します。

目標に向かって努力し、挑戦をした以上、結果はどうあれ、それは立派なことなのです。

挑戦すること自体に価値があります。

最後まで目標に向かって頑張り抜いた経験が、 彼らにとって、必ず今後の人生の糧となると心から信じています。

もちろん、合格した生徒も、受験で得られたことは「合格」という結果だけではありません。

目標に向かって努力したという経験は、必ず今後の人生で生きてきます。

 

さて、今年度の一般選抜は、71名中66名合格という一般的には高い合格率を出すことができましたが、 来年度は、全員が合格できるよう、これからもスタッフ一同、日々精進して参ります。

 

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