フォレストの塾長が教える 定期テストの英語の勉強法 | 城東区・生野区・東成区の個別指導塾フォレスト

生徒用ページ

フォレストの塾長が教える 定期テストの英語の勉強法

今回は定期テストの英語の勉強法をお教えしますが、その前に注意点があります。

「定期テストの英語の勉強法」と、「実力テストや入試問題の英語の勉強法」は全く異なります。

今回は定期テストの英語の勉強法をお伝えし、実力テストの英語の勉強法はまた別途お伝えします。 


  

定期テストの英語の勉強は、次の5つのステップからなります。

(余裕があればステップ6,7に進んで下さい。)

 

【ステップ①】単語・熟語を覚える

【ステップ②】文法を理解する

【ステップ③】教科書本文を何度も音読する

【ステップ④】教科書本文の日本語訳・英文を何度もノートに書く

【ステップ⑤】学校のワーク・プリントを完璧にする

(余裕があれば)【ステップ⑥】塾の教材で問題演習をする

(余裕があれば)【ステップ⑦】新ワークでリスニング対策をする


 

【ステップ①】単語・熟語を覚える

単語がわからなければ英語の勉強は始まりません。

まずはテスト範囲の単語・熟語を覚えましょう。

 

※熟語とは「listen to~(~を聞く)」「go to bed(寝る)」などの、

2つ以上の単語がセットになっているものです。

 

そして単語・熟語を覚えるためには、英単語の読み方(発音)がわからなければなりません。

発音のわからない単語があれば※教科書ガイドを見ましょう。

(英数国の教科書ガイドは当塾フォレストにおいております。)

教科書ガイドには発音がカタカナで載っています。

塾の先生に聞いて頂いても結構です。

 

※教科書ガイドとは学校の教科書の内容を詳しく解説した市販の参考書です。 (例えば英語の教科書ガイドであれば、単元ごとの文法の解説はもちろんのこと、 単語の意味・読み方、本文の日本語訳まで全て記載されております。) 塾で無料でコピーすることも可能ですが、一般の書店で定価2000円~2500円くらいで販売されておりますので、 英語・国語・数学・理科・社会のそれぞれの教科書ガイドのご購入をお勧めします。

 

発音がわかれば、次の(1)~(3)の順番で単語を覚えていって下さい。

(1)英語を見て日本語を言えるようにする

(2)日本語を見て英語を言えるようにする

(3)日本語を見て英語を書けるようにする

 

(1)(2)に関しては、単語カードを使うのも有効です。

(3)は 社会の暗記方法と同じです。何度も書いて覚えましょう。

 

【ステップ②】文法を理解する

単語がわかっていても文法がわかっていなければ、英文の意味が正しく理解できません。

そこで、単語・熟語をある程度覚え終わったら、テスト範囲の文法を学習して下さい。

文法はフォレスタや必修テキストなどの文法問題を解けるように練習して下さい。 文法は問題演習型の勉強法です。

(詳しくは「 問題演習型の勉強法」をご覧下さい)

 

文法が理解できたら次のステップへ進んで下さい。

 

もしわからない問題などがあれば、土曜の勉強会などを利用して先生に質問して下さい。

(※個別指導塾フォレスト各校舎では、中学生を対象に、毎週土曜19時~22時に、 複数講師による巡回個別という形で無料勉強会(自由質問クラス)を行なっております。 5教科どの科目でもみてもらえますので積極的にご利用下さい。)

 

【ステップ③】教科書本文を何度も音読する

教科書の本文を、学校で習った日本語訳(もしくは教科書ガイドの日本語訳)を見て意味を確認した上で、家で何度も音読して下さい。

黙読ではなく必ず声に出して音読して下さい。

黙読は目で見るだけですが、音読は、目で見て、声に出し、耳で聞くので黙読よりも圧倒的に頭に残りやすいです。

 

【ステップ④】教科書本文の日本語訳・英文を何度もノートに書く

教科書本文の日本語訳を書いてから英文を写すという作業を繰り返し行なって下さい。

ステップ③④の音読と英文を書く作業により、 本文が頭の中に入るので、(本文の)並び替え問題や英作問題が解けるようになります。

また、文法や単語・熟語も覚えられます。

 

本文がある程度頭に入ったら次のステップへ進みましょう。

 

【ステップ⑤】学校のワーク・プリントを完璧にする

学校のワーク・プリントを完璧にしましょう。

テストの問題は、学校のワークやプリントから作られます。

ワークやプリントは問題演習型の勉強法を参照して取り組んで下さい。


ステップ⑤まで完璧にやれば80~90点は得点できます。

もし余裕があれば、次のステップ6・ステップ7に進んで下さい。 (ステップ6を飛ばしてステップ7をやっていただいても構いません。) (※当塾にお通いでない方は、ステップ6・7に関しては市販の教材をご購入下さい。)

 

【ステップ⑥】塾の教材で問題演習をする

もし余裕があれば塾の教材(新ワーク、必修テキスト、iワーク)をコピーして演習して下さい。

新ワークの定期テスト予想問題はおすすめです。

 

【ステップ⑦】新ワークでリスニング対策をする

新ワークの後ろのページに、各単元のリスニング問題が付属しています。 その問題と解答をコピーして、家でリスニング問題を解いて下さい。 問題のページにQRコードがついているのでそれを携帯で読み取るとYouTubeのリスニングページに飛びます。

 

 

以上、定期テストの英語の勉強法でした。

実力テストの英語の勉強法はまた別途お伝えします。